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城東校TOPICS 2025.10.27

子どもがやる気をなくす5大NG声かけワースト5

こんにちは。今日は保護者の方からよくご質問いただく「ご家庭での声のかけ方」についてお話しします。

お子さんのやる気を引き出そうと思ってかけた言葉が、実は逆効果になっていることがあります。良い声かけの方法をご紹介する前に、まずは避けたい「子どもがやる気をなくす5大NG声かけ」をチェックしてみましょう。

子どもがやる気をなくす5大NG声かけ

第5位「○○できなかったら、△△禁止だよ」

条件付きの脅しのような声かけは、お子さんに恐怖心を与えてしまいます。勉強そのものへの意欲ではなく、罰を避けるための行動になってしまい、本質的なやる気には繋がりません。

第4位「どうせ口ばっかりなんだから」

過去の失敗を引き合いに出して、お子さんの可能性を否定する言葉です。これを言われると「どうせ自分はできない」という思い込みが強化されてしまいます。

第3位「○○君は△△なのに」

他の子どもとの比較は、お子さんの自己肯定感を大きく傷つけます。一人ひとり得意なこと、成長のペースは違うもの。比較ではなく、お子さん自身の成長に目を向けることが大切です。

第2位「なんでできないの?」

この言葉は責める響きが強く、お子さんを追い詰めてしまいます。できない理由を問い詰めるのではなく、どうしたらできるようになるかを一緒に考える姿勢が必要です。

第1位「勉強しなさい!」

堂々の第1位は、多くの親御さんが言ってしまいがちなこの言葉。「勉強しなさい」これは本当にやる気があるお子さんでも、途端にやる気を失うという、ある意味”魔法の言葉”なのです。

命令形での指示は、お子さんの自主性を奪い、勉強を「やらされるもの」にしてしまいます。

ちょっと振り返ってみてください

いかがでしょうか。思い当たる言葉はありませんでしたか?

もし「言ってしまっているかも…」と思った方も、大丈夫です。これから意識を変えていけば良いのです。

次回の記事では、これらのNG声かけをどうリフレーミングすれば良いのか、「子どもがやる気を出す声のかけ方5選」をご紹介します。お楽しみに!


お子さんとのコミュニケーションで困っていることはありませんか? ぜひコメント欄やメッセージで教えてください。